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アメリカ / ニューヨーク
NYのHOPE COLLAPSEの20年ぶりとなる復帰作。Black Army Jacket,Kill Your Idols等のNYHCの縁の下を支えたベテラン勢から成るバンドで、RORSCHACH,Acme周辺の90年代のハードコアの不協和音や変則性や不穏さに、EXTREME NOISE TERRORやNAPALM DEATHのオルタナティブなメタルサウンドを組み合わせたエクストリームな装い。前作でもこれらの要素は十分に感じることは出来たけど、帰還にあたり、Taylor Young(THE PIT) / Brad Boatright(AUDIOSIEGE)という鉄板鉄壁の布陣を敷くことにより、サウンド面を更に硬質かつ現代的に刷新し、社会制度の機能不全、権力の濫用、宗教的搾取、トラウマ、不安、自滅的な行動などが扱うメッセージにも深みを齎している。 何よりこれらの取り組みが、彼らが愛してやまないVoivodへの極上のラブレターになっていて、Voivodってメタルパンクだったんだなと再解釈の余地を与えてくれる極めて評論的な内容になっているのも興味深い。